カテゴリー別アーカイブ: 今後の展望など

3Dプリンタの可能性

こんにちは、木村真束です。

 

ついに令和の時代が始まりましたね!
新しい時代とこれからの未来に期待に胸をふくらませている方も多いのではないでしょうか。
今回は3Dプリンターの新たな未来!ということで、最近の3Dプリンターに関する世界の動向をまとめている記事があり、興味深い内容だったのでお伝えしたいと思います。

 

その記事の内容は、米国パデュー大学の研究チームが、3Dプリンタを使用してソフトロボットを効率的に設計および製造することを可能にする新しい設計プロセスを開発したというものでした。

 

世界的に深刻化する高齢化社会。60歳以上の高齢者の数は、2050年までに現在の2倍以上になると予想されており、高齢者の数は世界中のすべての若年層を上回る数へと急速に増え続けている。これにより、病院や介護施設だけでなく、個人の家庭でも、24時間介護の必要性が高まっている。圧倒的に不足することが予想される介護士の仕事をサポートまたは完全介護に対応できる介護(介助)ロボットの必要性が世界的に高まっている。このような課題に対応するためパデュー大学の研究チームは、様々な用途に対応可能なソフトロボットの設計、製造、制御のための3Dプリントプロセスを開発している。

引用元:3DP id.arts|米国研究チームは3Dプリンタでソフトロボットを効率的に製造するための新しい設計方法を開発

少子高齢化が進む中で、ロボットの導入は以前からの長期的な課題になっていますよね。
実現することは容易なことではありませんが、実現すれば人に優しい社会に少しでも近づけるものになるのではないでしょうか。
その中で3Dプリントの技術が応用され始めていることは、この職に身を置くものとして大変嬉しいことですし、協力したいと思います。

 

同研究チームの開発する設計プロセスは、以下の3つのステップから構成されている。初めに、ユーザーがコンピューター支援によるプログラムからソフトロボットの形をした設計ファイルを作成する。次に、ソフトロボットのCADファイルに対し、様々な関節がどの方向に動くかを設定。任意の形状と動きが設定されたファイルは最後に、独自のアルゴリズムによって3Dプリント可能なファイル「3D Architected Soft Mmachine (ASM)」へと変換される。生成されたASMは、Voronoi tessellationと3Dプリント技術を使用して造形され、ソフトウェア上から指定された動きを再現することができる。

引用元:3DP id.arts|米国研究チームは3Dプリンタでソフトロボットを効率的に製造するための新しい設計方法を開発

この大学の記事ではソフト開発について重点的に説明されていましたが、製品に使われている900%以上伸びる樹脂の開発も注目すべき点です。
3Dプリンタが世界の大きな課題解決の一助となる日はすぐ近くだと思います。
先日弊社にも大型のものが一度に出力できる3Dプリンターが届き、現在出力調整中です。世界に負けない力を発揮できるように、FES株式会社も日々邁進していきます!

 

今回の記事の引用元は下記です。

https://www.purdue.edu/newsroom/releases/2019/Q2/robots-created-with-3d-printers-could-be-caring-for-those-in-golden-years.html

 

木村真束

東京コミコン -その3-  木村真束 

こんにちは、木村真束です。

 

東京コミコンはもう去年の話なのにもう2月も終わりに近づいてきました。

 

前回フィギュアメーカーの話をしかけていたのですが、そのメーカーの名前はプライム1スタジオです。

作り込みの情報量の多さは筆舌に尽くし難く、この部品は柔らかいのか?硬いのか?がわからなく、ものすごく触りたい欲求に駆られました。制作上必要になってくる部品の分割位置なんかも全くわからないように作られていて、同業種であるはずの僕が、どうやって色を塗ったのだろう?どうやって組み立てていってるのだろう?と思ってしまうレベルなのです。

またサイズや種類が多岐にわたるのに徹底したクオリティーのレベル(物によってのクオリティに差がない)が追求されていること。それが、弊社FESの「E」の部分が示す「3Dデータを使って」行う手法と同じく、デジタルから作られている、ということ。

感動しました。

完全なる敗北を認めざるをえませんでした。

 このクオリティーで原寸大を目指す必要があると感じました。

 

今年ももう6分の1が終わろうとしています。

現在のFES株式会社で出来ることを精一杯やっていこうと思います。

 

木村真束

木村真束-昨年の反省と新年の目標-part2

こんにちは、木村真束です。

 

引き続きコミコンに行ったあと、今年の抱負として落とし込んだことをメモしていきます。

 

なにより会社名にも掲げております基本理念として、

弊社で作ったものを見てもらった時に勇気や希望、夢を持ってもらいたい

(FESのFは Fantastic 感動を目指す)

というのは忘れてはならないと日々思っております。

 
と、前置きが長くなってしまいましたが、

今回のコミコンはこれを見るために来たといってもおかしくないぐらいに

感動したフィギュアメーカーの展示がありましたので紹介して行きたいと思います。

 

 

木村真束

木村真束-昨年の反省と新年の目標-

こんにちは、木村真束です。

 

昨年携わったお仕事のフィールドアートディレクターの方に

造形屋業界のレベルの低さを指摘されていて気にはなっていたのですが

1年間行動には出れていませんでした。

 

 

会社組織の代表になってからというもの、

なかなか自分で最後まで納得するまで作り込むということから

遠ざかってしまっていて逃げていたのかもしれません。

 
もちろん、毎回出来る限りの最高のものを出荷しようと努力はしておりますし、

スタッフにダメ出ししたり(これがなかなか体力が必要なのです)

前よりもいいものを出せるように気を使ってはおります。

 

 

従って、本年はFES株式会社、及び私木村真束の更なるアップデートを目標と致します。

 

 

木村真束

食わず嫌いによる損失とは 木村真束

こんにちは、木村真束です。

 

 

先日に引き続き、東京コミコンでのお話。

 

会場の中には映画関連のブースやゲームメーカーもブースもあったのですが、

そのなかでもフィギュア制作会社のブースには等身大フィギュアなどが置いてあったり、

カスタマー向けの商品が展示されていたりでとても興味深かったです。

 
ニュースにもよく取り上げられるワンダーフェスティバルっていう幕張メッセで行われる祭典があるのですが

そこにも個人から大手フィギュアメーカーが一同に介して即売会が行われているそうです。

 

私の勝手な思い込みからなのですが、

趣味で好きなだけ時間をかけて作ったものを量産して販売しているという概念があって、

私達の造形屋業界とは少し違うものと感じたりしていて

実は今迄見に行ったこともなかったのです。

 

ただ、興味が無かったと言えば嘘になりますし、

同じ造形ですから、得られるものもあるのではないかと考えてもいました。

 

続きます。

 

木村真束

木村真束、東京コミコンに行く

こんにちは、木村真束です。

 

久し振りの更新です。
先日の土曜日12/3日、東京コミコンに行ってきました。

 

去年シーグラフアジアに共同出展した映像制作会社さんがブースを構えられるという事もあり、弊社の売上に大きく関わっているエンターテイメント産業のお仕事の市場調査と銘打って行ってまいりました。

 

会場は想像以上にたくさんのお客さんが来ていてとても賑わっておりました。
しばらくはこの東京コミコンで思ったことを発信していきます。

 

 

木村真束

膨らむ夢  木村真束

こんにちは、木村真束です。

 

 
想像から創造する「仮想粘土」について書いてきましたが、

子供の知育などにも使えそうですよね。

 
小さい頃からバーチャルの世界にどっぷり浸かるのも
それはそれでコミュニケーション等の面で問題アリかもしれませんが、
積み木遊びや、ブロック作り、それこそ現実の粘土遊びに匹敵するほど
幼少期の想像力、発想力の発展の手助けになりそうです。

 
できたら良いな、程度ですが夢は膨らみます。

 

 
木村真束

「仮想粘土」の可能性  木村真束

こんにちは、木村真束です。

 

 

さて、木村真束presents「仮想粘土」についてです。

 
これはVRの世界内で粘土(らしきもの)を使用して、
思い思いの形を3Dデータとして作成します。
出来上がった3Dデータを使用して、CNC切削などで現実のものとしてしまおうという構想です。
VRの世界内ですから、粘土に限らず様々な「テクスチャ(質感)」のものや
色彩なども直感的に操作できれば、
誰もが自分の頭の中で想像したものを創造することができます。

 
続きます。

 
木村真束

当社だからできることを探して 木村真束

こんにちは、木村真束です。

 

 

前回に引き続き、VRとFES株式会社について

 
VRの技術に欠かせないもの、それは3Dデータです。
なんせ3Dデータの世界に入り込むのがVRですから。

 
FES株式会社で今までやってきた、3Dモデリングの技術とそこから立体物を制作する技術。
これらを使って、こんなことはできないかと考えました。

 
「仮想粘土」。
「Virtual Cray」略して「VC」なんてネーミングはどうでしょうか。笑

 
ネーミングで大体わかる方もいるかもしれませんが、詳しくは次回までのお楽しみに・・・

 

 
木村真束

より実体験に近い疑似体験を  木村真束

こんにちは、木村真束です。

前回触れた、より実体験に近いチェック方法について。

 
弊社では最近周りの景色360度を10分程度で(景色の複雑さにも拠るのですが)

スキャニングすることができる3Dスキャナーを導入しました。

 
このスキャナーがあれば、依頼を受けた制作物を実際に設置する場所を
あっという間に3Dデータ化することができるのです。
その3Dデータとキャラクターの3Dデータがあれば、実際に設置した時の感じを仮想現実で確認することが出来ます。

 
このVR確認作業の他にも、まだまだ使い方があるのではないかとも思っていますし、
人々が生み出す素晴らしい想像の世界を、より具体的に体感できるこの技術分野に、
何らかの形で貢献したいと考えています。

 
木村真束