気候変動対策を訴えた16歳の少女から考えること。 木村真束

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こんにちは、FES株式会社 代表取締役 木村真束です。

スウェーデンの16歳の少女グレタさんが、世界経済フォーラムの会議で気候変動対策を訴えたというニュースを見ました。

“”今から10年と252日10時間後の2030年、人の手を離れて後戻りのできないような連鎖反応が発動する状況になります。それはご存知のように、今の文明の終わりを導くかもしれないものです。
それは、時がくるまでにCO2の放出量を少なくとも50%削減するなどの、かつてない永続的な変化を、社会のあらゆる面で起こさない限り実現してしまいます。念のため触れておくと、この計算はまだ生まれていない大規模な発明品を考慮に入れていません。その発明品は、大気中にある天文学的な数量の二酸化炭素をなくさなければならないのです。”"(引用)

“”気候危機は、今まで人類が直面したなかで最も簡単でありながら最も難しい問題です。なぜ最も簡単な問題であるかというと、私たちは今すべきことがわかっているからです。つまり、温室効果ガスの放出を止めなければいけないということです。最も難しい問題である理由は、現在の私たちの経済は完全に化石燃料に頼りきりであるが故に、絶え間ない経済成長のために生態系を破壊し続けているからです。”"(引用)

“”「では、どのように解決するのか。」あなたたちは、私たち(気候のためにストライキしている子ども達)に問います。
私たちはこう答えます。
「確実な方法を知っている人は誰一人としていません。しかし、化石燃料の燃焼をやめて自然を再生し、未だに明らかになっていないことを元の状態に戻す必要があります。」
あなたたちは「そんなの答えではありません。」といいます。
だから私たちはこう答えます。「危機を危機とし認識し始めないといけません。そして、すべての解決を知らなくても行動すべきです。」”"(引用)

グレタさんのメッセージから一部抜粋していますので、全文は下記のURLから確認してみてください。

先進国は飽食と使い捨て文化で経済を活性化してきた一面があります。そして我々が携わっている造形業というのも化石燃料の上に成り立っている職業です。
グレタさんが「すべての解決を知らなくても行動すべきです。」と言うように、自身や自社で出来る取り組みを考え、行動していかなければいけないとナイフを突き立てられたように感じました。
今回の記事の引用元は下記です。

https://blogos.com/article/375127/

木村真束

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