カテゴリー別アーカイブ: 日記

おすすめしたい1冊~思わず考えちゃう(著:ヨシタケシンスケ)~ 木村真束

こんにちは、FES株式会社 代表取締役 木村真束です。

今回は、とても温かい気持ちにしてくれた1冊をご紹介します。

“”思わず考えちゃう
ヨシタケシンスケ/著

大人も子どもも、それ以外も、「考えすぎちゃう」すべての人へ――。「自由って何?」「子どもに優しくできないよ」「あれは人生の無駄?」「他人のストローの袋が気になる」「明日、すごいやる気を出す方法」等々。絵本作家ヨシタケシンスケの、読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする、スケッチ解説エッセイ! 新感覚。楽しくて、グッとくるイラスト、100点以上、収録!”"(引用)

日常の何気ない疑問や気づきは、意識しておかないと忘れてしまいます。
とても良い閃きや考えをあとで思い出そうとしても、その時のリアルな感覚は中々取り戻せないので書き留めておくことは大切だなと思いました。
本書を読み、人間は目的や目標に向かえることが幸せなのかも、と考えさせられました。
また、作者の視点、物事に対する姿勢、楽しみ方が素晴らしくたくさんの人に是非読んでみてほしい本です。絵もいいんですよ。

今回の記事の引用元は下記です。

https://www.shinchosha.co.jp/book/352451/

木村真束

おすすめしたい1冊~ユダヤ人とユダヤ教(著:市川 裕)~ 木村真束

こんにちは、FES株式会社 代表取締役 木村真束です。

宗教について知見を深めたいと思いたまたま手に取った本です。
本書は、難しい内容ですが著者の豊富な経験と著述力により非常に読み易く、巻末の文献紹介や解説もとても有益でしたのでご紹介します。

“”岩波新書 ユダヤ人とユダヤ教 著者 市川 裕 著
この本の内容:啓典の民,離散の民,交易の民,さまざまな呼び名をもつユダヤの人びと.苦難の歩みのなか,深遠な精神文化を育む一方,世を渡る現実的な悟性を磨いてきた.歴史をたどりながら,その信仰,学問,社会,文化を知る.”"(引用)

様々な側面からユダヤ教について綴られていて、興味深い内容ばかりでした。
ユダヤ人の奥深さや困難さを少し理解することができたと思います。
自分たちの弱さを理解することによって自分たちの立ち位置を把握しようとする民族なのだということが分り、私たちがユダヤ人から学ぶべきことは非常に多くあると教えられました。
もう少し掘り下げたい部分もありましたし、イスラム教やキリスト教についても包括的に知りたいと思いましたので、他の書籍なども探してみようと思います。
今回の記事の引用元は下記です。

https://www.iwanami.co.jp/book/b431812.html

木村真束

おすすめしたい1冊~日本が売られる(著:堤 未果 )~ 木村真束

こんにちは、FES株式会社 代表取締役 木村真束です。

前回に続き今回も時事がらみなのですが、私が最近読んだ本の中で衝撃をうけた1冊をご紹介します。

“”日本が売られる
堤 未果 / 著

水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びているのを知っているだろうか? 法律が次々と変えられ、米国や中国、EUなどのハゲタカどもが、我々の資産を買いあさっている。水や米、海や森や農地、国民皆保険に公教育に食の安全に個人情報など、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ、叩き売りされているのだ。マスコミが報道しない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出す!”"(引用)

本書は、次々に商品化されて市場に晒されている「日本の資産」の現状が伝えられています。
今回取り上げられている主なものは、水道、種子、食の選択肢、農地、漁業、労働力、学校、医療です。
読めば読むほどに何とも言えない暗澹たる気持ちになりますが、それが今の日本の現状です。
「知らなかった」ではなく、私たちは日々意識を高くもって、きちんと政治にもアンテナを張っておかなくては、
いけないと感じました。
読みやすいので、是非手に取って読んでいただきたい一冊です。
今回の記事の引用元は下記です。

https://www.gentosha.co.jp/book/b11958.html

木村真束

年内営業最終日

年内の営業は本日までです。

瞬く間に一年が過ぎてしまいました。

仕事の合間にすすめている友人のモデリングも思ったより進みませんでしたが公開しておきます。

これまでひとかたまりで作っていたものをバラバラのパーツにしました。

ここから部品ごとに細かく作り込んでゆこうと思っています。

今年一年お仕事でかかわらせていただいた皆様本当にありがとうございました。

良いお年をお迎え下さい。

 

ZBrushRenderRigs

2日前の画像もそうだったのですがフリーで使わせてもらったBPRレンダリングの設定でレンダリングしました。

本日のスカルプトは小一時間程です。

今日は左手を作りました。

昨夜のモデル少しずつ進めていこうと思います。

昨日旧友の音楽を聞きました

その時のことを思い出して

Zbrushというソフトを使ってモデリングしました。

東京コミコン -その3-  木村真束 

こんにちは、木村真束です。

 

東京コミコンはもう去年の話なのにもう2月も終わりに近づいてきました。

 

前回フィギュアメーカーの話をしかけていたのですが、そのメーカーの名前はプライム1スタジオです。

作り込みの情報量の多さは筆舌に尽くし難く、この部品は柔らかいのか?硬いのか?がわからなく、ものすごく触りたい欲求に駆られました。制作上必要になってくる部品の分割位置なんかも全くわからないように作られていて、同業種であるはずの僕が、どうやって色を塗ったのだろう?どうやって組み立てていってるのだろう?と思ってしまうレベルなのです。

またサイズや種類が多岐にわたるのに徹底したクオリティーのレベル(物によってのクオリティに差がない)が追求されていること。それが、弊社FESの「E」の部分が示す「3Dデータを使って」行う手法と同じく、デジタルから作られている、ということ。

感動しました。

完全なる敗北を認めざるをえませんでした。

 このクオリティーで原寸大を目指す必要があると感じました。

 

今年ももう6分の1が終わろうとしています。

現在のFES株式会社で出来ることを精一杯やっていこうと思います。

 

木村真束

木村真束-昨年の反省と新年の目標-part2

こんにちは、木村真束です。

 

引き続きコミコンに行ったあと、今年の抱負として落とし込んだことをメモしていきます。

 

なにより会社名にも掲げております基本理念として、

弊社で作ったものを見てもらった時に勇気や希望、夢を持ってもらいたい

(FESのFは Fantastic 感動を目指す)

というのは忘れてはならないと日々思っております。

 
と、前置きが長くなってしまいましたが、

今回のコミコンはこれを見るために来たといってもおかしくないぐらいに

感動したフィギュアメーカーの展示がありましたので紹介して行きたいと思います。

 

 

木村真束